昨日（18日）と本日（19日）、制度上最後の「センター試験」が行われています。

私の大学受験翌年あたりからセンター試験が始まったと思います。私は12月に私学を一般推薦で受験し、合格いたしましたが、行きたい大学ではなかったため志望校の一般試験に臨みましたが、あえなく不合格（；；）

それでも大学4年間、無事に留年することなく卒業し、今に至っています（27年前）

日本の大学の試験は入学時の試験で学生を選考します。アメリカなどは卒業試験が難しいとされています。その中で、大学入学改革の流れで2021年から始まる「大学入学共通テスト」が実施されます。特徴は国語や数学に記述式の試験が導入され、英語に関しては外部の大学入試成績提供システム（外部のテスト）を導入する、などなど。

しかしながら、その問題点をあらゆる識者から指摘を受け、文部科学大臣が「当面の試験は記述式の問題と大学入試成績提供システムを見送る」とあっさり変更。

本当に「誰のための大学入学試験」なんでしょうか？

私の娘は2021年にその大学入学共通テストを受ける初代受験者の予定でした。本人は「少しは楽になった」と喜んでいましたが、ダメージを受けている受験生も多いはず。

大学入試改革を通じて、今の政権ってベクトルが国民に向けられているか、はなはだ疑問を感じています。

兎にも角にも、センター試験を今受験されている学生の皆さん、これまでの努力を最大限出し切って試験に臨んでください（もうそうしてるわな）

皆さんの希望の未来実現のために、陰ながら応援しています。

頑張ってください。